また会ってみたいと思われる女性になるには、自分の得意なことをアピールするのではなく、相手の興味があることに対して上手に対応出来ることがポイントになります。
会話だけでなく、仕草や態度でもアピールは出来る
「自分の魅力はココ!」と自己アピールすることは婚活では不可欠ですが、その方法は会話だけではありません。「女性らしい仕草がかわいい」「よく気がつく」といった態度を見せることで、すごい自己アピールになることもあります。
この時に気をつけたいのがさり気なく行動をすること、要はその仕草のひとつひとつを自分のものとしてアピールすることが大切なんですね。こうやったら相手によく見えるからと、マニュアル通りに動くと返って白々しく相手の目に移ってしまいます。
このポイントとして、実際婚活で心がけたいことを挙げてみましょう。
誰に対しても同じ態度で接する
婚活の場においては、好ではない男性とも会話をしなければならないですね。
この人イヤかも?と思っても、きちんと会話をすることです。
周りの方はあなたを見ていますから、「あの子の好みはわかりやすいな。人によって態度が変わるんだ」と思われると、あなたの仕草や態度で相手の気持ちが決まってしまいます。
私は明るく優しい女性というアピールする
お化粧はナチュラルメイクで、優しく明るいイメージを与える感じにします。
たくさんの女性がいる中で、凛として立っているナチュラルメイクの優しい女性。
それだけでも好印象を与えることができるんですよ。
常に、周囲の目を気にする、見られているという自覚があるだけでも違いますね。
緊張もしている場面ですから、メイクやファッションに気を使ってスカートやワンピースを清楚に着こなし明るく優しい印象を与えましょう。
健康的なイメージを与える
婚活のシーンにおいて、忘れがちな健康アピール。
背筋を伸ばして健康的なイメージを与えるというのはどうでしょう?
「スボーツやっています」と元気アピールも、男性にしてみればきっと魅力的に映るでしょう。
笑顔の絶えないところには人は集まってくる
女性の笑顔はその場を和ませます。女性らしい振る舞いの中でも一番大切なことです。
よく笑う人、笑顔が自然にできる人には、異性だけではなく同性にも人気がありますね。
笑顔を忘れない
笑顔と言っても、婚活ではニコニコを心がけましょうね。
ニヤニヤですと、変に誤解されそうですね。
あいさつから笑顔で対応、基本ですよ。
自然な笑顔
これは難しいと感じられるかもしれません。ただ、楽しいことを思い出したり、好きな動物やかわいいと思えるキャラクターを見るイメージで、笑顔を作ってみてください。
自然な笑顔で接することで、その後の婚活はスムーズに行きますよ。
自己アピールは控えめ程度で
自己アピールというけれど、自分にはなにがあるかな?と思う方も多いですよね。
ここで気をつけたいのが、自慢にならないことです。
自分の事ばかり話さない
自己アピールの最初は、自己紹介ですね。仕事・住まい、あとは兄弟の有無などです。
そこから先は、相手の質問に答える、自分から質問をして会話になります。
この時、いきなり「私は有名大学卒です」「親は社長です」「趣味にはものすごいお金をかけるんです」といったことを話さないことです。
相手の質問にはシンプルに答えて、あなたのことを聞きたいアピールをしてみて下さい。聞き上手は大切なことです。
さり気なくアピール
自分のことを話す時に、単刀直入に短く的を得た感じで話してみましょう。
「レストランに行ってもメニューを決めることができなくて、みんな怒っちゃうの」
「優しくて、背が高くて、私のわがままを聞いてくれる人」
なんていうのは、全てNG回答。そんなに細かな説明はいらないということです。
「趣味は料理です」「少し優柔不断な部分が短所ですね」「優しい方とお付き合いをしたい」のように聞かれたことに対して、回答は手短だけど伝えるところは伝えるスタンスで、婚活を進めていきましょう。
控えめアピール
婚活の場で自分で全てをさらけだすのではなく、振る舞いや仕草から素敵な女性と思われることが大切です。
ですから、質問の回答を短くすることで控えめの印象を与えたり、色々な方と話をしている時も笑顔で聞き役に徹しているのなら、それだけですごい自己アピールになります。
婚活から帰宅した時に、あまり多くを話さなかったからダメかな?と思うこともありますが、決してそうではないこともありますよ。
あの控えめな女性の笑顔、良かったなあという余韻を残すことで、自己アピールは完璧にできています。
自己紹介の基本
知らない者同士が出会う婚活では、自己紹介にも工夫が必要です。基本としては、
あいさつは先手
出会いを待っているのではなく、こちらから話しかけましょうということです。
ガツガツしているイメージにならないために笑顔で接しましょう。
名前はフルネーム
下の名前やニックネームではなく、きちんとフルネームで話すことをおすすめします。
それによって、婚活に真面目に取り組んでいるかどうかの判断にもなり、印象が違ってきます。
名前から次の話題に入る
名前を言うだけで、話題が広がります。もし珍しい名前の持ち主なら、そこで話題が一つできますよね。「珍しい苗字ですね、出身はどこなの?」というのは、理想的な展開ですね。
名前の情報の次からは、趣味や休日の過ごし方など話題が広がっていきます。
質問上手になる
自己紹介の後の質問は、相手の回答を良く聞く。
例えば、出身地の話。
「千葉です」
「お近くでいいですね。私は大阪なんですよ」
ここで、相手の出身地を聞くと同時に、自分の出身地もいうことができました。
「ええ、房総半島の方なんですよ」
「風景は綺麗ですし、温暖でいいですよね。海水浴に行ったことがありますよ」
「どこの海水浴場ですか?」
と、会話がどんどん広がっていきます。
相手の回答をポジティブにとらえる
「僕は毎日ではないけれど、好きですね」
「お強いんですか?」
「結構飲める方ですが、家では飲まないです。これってお酒好きって言えるのかなぁ?」
「私は全然ダメなんで、飲める方がうらやましですよ」
本来の自分からかけ離れ過ぎない
いろいろと婚活の自己アピールを見てきましたが、自分にできないことをする必要はありません。
大切な事は、あなたができる自分らしさをアピールすることなんです。
健康女子に癒し系は演じられない
柔らかいおっとりとした性格の女性が、ハツラツ元気な印象を与えることは難しいですよね。
明るいキャラなのに、おとなしい女性を演じても、変に暗く見えたり、不自然な行動で男性にしてみれば、どんな女性なのか声をかけずらくなります。
今までいろんな経験を積んできて、自分の性格はわかっていますよね。
おとなしいのであれば、その上での笑顔を絶やさないとか、元気な方なら、明るい笑顔やちょっとした気遣いを忘れないようにしましょう。