婚活は彼氏探しではなく、人生を共にする将来の結婚相手を見つけるためのものです。
1人の相手に固執してしまうのではなく、たくさんの出会いの中からベストパートナーを選びます。
ですから、婚活では同時進行は当たり前の行動なんですね。
婚活は同時進行にするメリット
婚活サイトでは、複数の男性と同時にやり取りもしても問題ありません。
そうしなければ、時間的ロスが生じて非常に効率の悪い方法なんです。
もちろん男性側も同じように複数の女性と同時にやり取りしています。
同時に複数の方と会いつつ結婚相手選びをするのが、効率の良い婚活なんですよ。
失敗例と成功例2つのエピソードをご紹介します。
【婚活失敗例】いい人だったけれど
彼は私の理想に近く、これで婚活も終わりと張り切っていました。
実は別の男性と出会うチャンスはありましたが、全てのお誘いはお断りして彼一筋の婚活を続けました。
そして初デート。
それまでとは少し違和感があったのです。食べ方がキレイじゃなかったり、私が考えていた男らしさもなく、悪い面ばかり目につきました。
3回デートしましたが、デートそのものがつまらないと感じるようになり、彼と出会って半年が過ぎた頃、私からお別れをしました。
【婚活成功例】同時進行で見定めができた
意気投合してメールも毎日のように交換し始めたのですが、同時期に私からいいなぁと思う男性が現れました。
私からアプローチをかけて、メール交換から始めました。
毎日2人の男性とのメール交換は忙しかったけれど、それぞれ楽しい会話が続きましたね。
似たような時期にデートに誘われて、日にちをずらしながらデートを楽しみました。
最初の男性から正式なお付き合いの申し出があったのですが、お断りをしちゃいました。
言葉は悪いかもしれないけれど、2人の男性と同時進行のデートを重ねることで、やっぱり私がいいなぁと思った2人目の彼が私には合ってたみたいなんですね。
それで、最初の彼とのお付き合いはやめて、本命彼氏と真剣交際をしています。
婚活成功例からわかるように、1人の男性とデートをしているのに他の男性とデートをしても、相手に悪いなぁと思う事はありません。婚活デートは相手を知る手段の一つに過ぎす、デートしたからといって絶対に結婚できる相手とは限りません。
婚活サイトは出会うことが目的ですから、同時進行のデートは結婚への近道になります。
罪悪感を感じることもないですし、より良い選択ができる方法と思っていいと思います。
そして、相手も同じように複数の女性と同時進行していることを自覚しましょう。
ということは、ある意味こちらも試されているといえますね。
その緊張感も婚活ならではのことです。
本命以外の婚活男子でも告白されたらOKする!?
「同時進行」は婚活において良いことであるとオススメしました。
しかし、困った事態が起こることもあります。
それは、同時進行の中でも一番ではない彼に真剣交際を申し込まれたら、「一体どうしよう」という事態になっちゃいますね。そんな時、どうしたら良いか考えてみましょう。
告白されたら、そのまま申し出を受けちゃう?
同時進行中に本命ではない男性から告白されたら、「OKです」と言っちゃうんです。
「それって心が痛むかな」と思うのですが、付き合ったとしてもすぐに結婚するわけではありませんよね。
しばらく、一歩進んだ交際をしてみようかな?と言う気持ちで、申し出を受けるということ。
一方、好きではない方とお付き合いするのはどうか?という意見もあります。
「よく2番目に好きな人と結婚すると幸せになれるっていうじゃない」
「愛され結婚するほうがいい」
「今まで好意があって付き合ってきたんだし、告白されて嬉しかった」
あえてOKしてみてくださいと言うのは、こうした意見も反映されていますが、「好きだ」と言われたことで、改めて相手を見直すチャンスじゃないですか?
婚活して、デートをして、正式な交際の告白まで、そんなに時間が経っていない場合、相手のことはよくわからないっていうこともありますよね。
このことは同時進行ならではのメリットで、この男性と正式に交際をしつつ様子を見るのも、婚活成功テクニックの一つでしょうね。
「相手に失礼だと思う」
「私が好きと思う人と付き合いたい」
「このまま同時進行を同じ立場で続けたい」
「二股していると思われたくない」
婚活で、正式な告白がない時点では二股とは言えないでしょう。
しかし、「結婚を前提にしてお付き合いをしてください」という方と付き合って、その上で他の方と婚活目的でデートしているのは、二股であると考える方も少なくありません。
それでも、婚活で出会う方は、相手も何人かと連絡をとっている場合も多いです。
婚活で複数の同時進行をしているとき、1人に絞ることは自由選択ということなんですね。
正式なお付き合いをしていると本人が自覚をした時、他の方と会いたくないと思ったのなら、1人にしたら良いですし、そうではない場合は様子をみて、自分がどの人と付き合いたいかを決めればいいと思います。
「この人と本気で交際したい」という方が現れ、結婚を意識できる相手が見つかったとしたら、自ずと1人しか相手にできなくなりますよ。
それが同時進行している中の何番目の男性なのかは、あまり問題ではないかもしれませんね。