婚活サイトを利用するにあたって、自己PRになるプロフィールはその後の活動に大きく影響する重要項目です。婚活はいわば、就職活動と考え方は同じ。決まった枠の中でどれだけ自分の魅力をアピールできるかが大きなポイントになります。
お相手に良い印象を与え、「会ってみたい」と思ってもらうことが大切。
いくつかのポイントを上げてみました。
書き方
プロフィールの項目は、必ず全て埋めるようにしましょう。
空欄があると、誠実さが見えず、面倒くさがりやでガサツな印象を与えてしまいます。
手書きの場合は、字が上手でなくても、丁寧に書くことを心がけましょう。
ニックネーム
婚活サイトでのニックネームは出会いから交際まで、メールや電話、デートで相手を呼ぶときも、何度も繰り返し登場する重要なものです。その時の気分で決めてしまったり、こだわり過ぎても誤解を与えかねません。
- 読みやすい
- 覚えやすい
- 呼びやすい
この3つの条件がキーポイントになります。では、具体的な方法を紹介します。
自分の名前をそのまま使う
ニックネームには自分の名前を使うのが一番無難です。「林 健人」であれば、「けんと」や「ケント」のように漢字を使わず、ひらがな、カタカナにしましょう。
読みやすいと同時に、呼びかけやすい名前は好感を持たれます。
自分の名前を少しアレンジする
これも大切で、「田中浩一郎」であれば「こうちゃん」「こういち」だけでも良いでしょう。
覚えやすさから言えば、短い方が良いですね。
ただ、本名でインパクトのある名前でしたら深く印象づけることが出来るので、そのまま使われた方がいいと思います。
アルファベットは使わない
「K・H」のイニシャルや「ookun45」のようなアルファベットを使ったニックネームは読みにくく、スルーされてしまう可能性が高いです。
相手のことを考えれば、メールでニックネームを入力するたびにいちいち変換するのは面倒ですよね。
キャラ名はNG
好きなキャラクターのニックネームも使いたいところですが、婚活サイトでは、遊び人、オタク、不真面目なイメージを持たれます。
ニックネームはその人の第一印象を決めてしまう大きなポイントでもあります。
冗談のようなニックネーム、例えば目立ちたい気持ちで「!」を使ったりも避けましょう。
特に男性の場合、ニックネームに凝る方が多いように見受けられますが、実際シンプルに
自分の名前を平仮名にしたものの方が一番好感が持てるし、お付き合いに発展してからもそのまま継続できますよね。
基本データ
基本データは、体型、血液型、出身地(都道府県)、年収、学歴などです。嘘を書くと、あとあとトラブルに発展するので、正直に書きましょう。
ただ、身長だけは男性なら最低でも170センチと盛ったほうが良いデータが出ているので、2~3センチ程度なら違和感がないかな、と思います。低身長の方にとっては切実なことで、ある程度の盛りは必要としちゃいましょう。
NGワード
婚活をしているのに「結婚について」や「将来の家事や育児について」の項目でわからないという回答は絶対にやめましょう。
「わからない」ということは「結婚や将来のことに関心がない」と判断されてしまいますね。
大まかでもいいので将来のことは考えておくべきです。
結婚観
結婚や将来についての項目は、女性にとっては大切なことです。
無難な言葉として、結婚は「良い人がいれば」、子供は「欲しい」、家事・育児は「参加したいと思っている」が良いでしょう。
全て全力でできるわけではないにしても、回答内容をポジティブなものにすることで好印象になります。あまり具体的に絞り込まず、間口を広くして書きましょう。
好きな女性のタイプ
「優しい女性」「明るい女性」など、いくつか挙げます。ネガティブなものは避けて、一緒にいて楽しい人というようなポジティブな表現が好感を持たれます。
でも、自分の理想を前面に押し出すような書き方は避けましょう。上記のようなありきたりだけれど、誰にでも当てはまるような書き方をすると出会いの可能性は広がります。
趣味
趣味を重要視する女性はとても多く、女性にとって共感できる趣味であれば話題作りに役立ちますし、交際のきっかけにもなります。ですから、項目としては大切な部分になります。
趣味が「音楽」なら「洋楽が好き」とか「〇〇のライブは必ず行く」のように、より具体的に書くとお相手も興味を持ち質問しやすくなります。
写真
すまし顔、決め顔など、どんな写真が良いか迷いますが少し笑顔で明るく清潔な印象を与える写真にしましょう。「ぼやけている」「暗い」「小さすぎる」このような写真は避けてください。
意外と気にかけないのが背景です。よく見かけるのが鏡を使って自撮りしているもの。
これは、大抵の場合、洗面所などを利用しているようですが、適当に撮っている感じがして、決して良い印象を与えるとは思えません。背景は、無地色か風景などがいいと思います。
風景が入っていると、「どこに行かれた時の写真ですか?」など、会話のきっかけにもなります。